InfoNavigatorが15日から登録情報の受付け、新着情報の提供、登録情報の検索などいわゆる登録型検索サービスを中止しました。この動きは10月のNetplazaに続くものです。両者は1995年8月から開始し、約50ヶ月の歳月で"The End"を迎えたことになります。
14日までに収集したデータは317,094件ですが、これは何処へと感傷にふけっておれないほど、Web世界の変転は激しいものです。今後はロボット型検索を継続し、11月1日に統合した@niftyと共にポータル競争の世界へ進みます。長い間、本当にありがとうございました。なお、ロボット型検索は19日にリニューアルの予定です。
予告通りリニューアルしました。検索結果は、(1)適合順、(2)日付順、(3)ドメイン(サイト)順の3種類の表示が可能になりました。(2)の日付順表示は利用価値があります。一番新しいのが10月24日になっていますが、これはまもなく解消します。それから(1)の適合順表示はタイトルに検索キーを含むものが優先されるようになっています。
これで、AltaVista、Lycosに続いてgooの検索結果も大変使いやすくなりました。検索されやすいホームページを作るコツは適切なタイトルを書くことです。なお、データ数の増強が少し遅れているため検索力は従来と同じです。
gooで「イメージ戦略」を検索すると、5日までの検索数は536件でしたが、6日からは13,916件と増加しました。現在、「イメージ戦略」をフレーズ検索すると前者の536件になり、「イメージ」と「戦略」とのAND検索すると後者の13,916件になります。暗黙で行っていたフレーズ検索をAND検索に変更しています。従来の方法の方が良かったのに不可解です。
これで暗黙にフレーズ検索するのは、InfoNavigator、AltaVista、Ringring、Netplaza、FreshEyeで、AND検索するのはInfoseekJ、LycosJ、goo、ExciteJになります。検索デスクでは暗黙にフレーズ検索できるように変更しました。
日本語版のサービスが回復しました。日本語のセットは、Simple Searchの検索窓近くある"Language Settings"を開き、Multi-Lingual Search を "□ Japanese 日本語" と、Encoding for Non-Roman Alphabets を "○ Japanese (SJIS encoding)" をチェックし、最後にある [Set Language Settings] をクリックしてでる画面をBookmarkします。AND/OR検索は"+ -"などの記号を使います。
検索力は100となり、InfoseekJに並びました。
6月にCompaqからCMGIへ移ったAltaVistaが予定通り25日に大改装しました。今度の改装はトップのYahooに狙いを定めたものです。早速、検索調査したところ、海外検索力は70から279へ4倍になりトップです。ピーク時の今年2月に較べれば2割増です。その他、リアルタイム情報の提供に重点をおいた株価、スポーツ中継、ニュース速報、交通情報などやショップの拡充も図っています。なお、現在のところ日本語の検索はできないようです。
Netplazaの「登録ホームページの検索サービス停止のお知らせ」によりますと、Netplazaの登録サービスと登録検索サービスは10月20日をもって停止します。今年3月に新着情報の提供を中止しましたが、登録を受け付け、ディレクトリ作成と検索サービスを行っていました。今後は登録型から厳選型へ移行する予定です。1995年8月から開始したサービスも50ヶ月で終止符を打ちました。長い間、ありがとうございました。
1)URLの変更 http://www.kuro.net/ → http://kensaku.org/
2)データ数増加 データが842万から1,700万へと増加し、検索力77の3位へアップしました。
米Infoseekが縮少し、少し寂しくなっていたのですが、ビッグなサーチエンジンが登場しました。FAST Search という会社で、Dellと提携しています。名前の通り、検索すると、最初に検索数と検索時間が表示されます。検索機能をシンプルにして、多量のデータとレスポンス時間の短縮を図っているようです。検索力調査をしたところ、Northern Lightに較べて26%大きいことがわかりました。
一度、お試しください。⇒URL: http://www.alltheweb.com/
後発にもかかわらず、コンセプトがよかったため、1年でよいポジションを確保したフレッシュアイですが、今回、厳選ホームページから構成するディレクトリをオープンしました。大分類は6項目で、4階層位のカテゴリ、Yahooと同様なカテゴリ間の@リンク、簡潔な紹介文などが目にとまります。各社のディレクトリも充実してきており、差別化は難しくなっていますが、ユーザーにとっては大歓迎です。
Infoseek Japan が半年ぶりに大幅にリニューアルしました。主要なメニューはトップ画面、ニュース/株価、お役立ちツール、検索ガイド、チャンネルガイド、お知らせ、ヘルプになっています。チャンネルは18種類になり、その検索(おすすめサイト)が可能になりました。検索力は現在1割位減少していますが、初期トラブルによるものか、おすすめサイトを分離したためなのかわかりません。説明を多く取り入れてビギナーに使いやすくした画面構成になっています。
LycosJが大幅にリニューアルしました。Web以外のデータベースとして、画像・音声以外に、新たに企業、ソフト、プロバイダー、メーリングリスト、路線検索を追加しました。また、フリーメールも始まっています。スーパーサーチはまだ準備中であり、Web検索の検索力は以前と同じです。
1998年10月17日から7ヶ月でリニュアルしました。検索はトップの検索画面とエキスパートgoo(こだわり検索)画面の2種類になり、検索オプション選択のための操作は不要になりました。検索力は62で3位です。検索機能は従来通りですが、人気サイトのデータベースは削除されました。高度な技術を使って分類していたのですが、昨年11月末で更新が止まり、発展することなく中止したのは残念です。
目的サーチは、企業、ホテル、学校、有名人、ダウンロードと5種類になり、チャンネルも10チャンネルに増強しています。なお、5月18日にgooショップ、5月下旬に日経gooがオープンする予定です。
ディレクトリ型検索サービスの老舗CSJインデックスが経営方針を変えるとともに、ブランドをINETG.comに統合しました。従来の登録型ディレクトリはデータ数も20万件を超え、陳腐化の激しい玉石混合のWeb情報を人手で維持管理することは限界になってきました。登録情報の受付とそのキーワード検索は継続されますが、そのディレクトリ分類は中止されます。
それに替わって、INETGという3,000分野、30,000件の厳選情報のディレクトリとキーワード検索が提供されます。さらに、掲示板やチャットなどのコミュニティ分野へ進出する予定です。
ロボット型検索サイトの千里眼が1999年3月で閉鎖しました。94年11月にオープンした日本最初のロボットです。95年秋に「千里眼」になり、96年7月末にバージョンアップし今日にいたっていました。97年4月にはASCIIの方へ移りましたが、gooの出現で主役の座を降りました。米国のWebCrawlerと同様に、リソースがないため全文ではなくリンクを処理しているのが特徴でした。
米国の検索サイトが大学で誕生し発展しているのに対し、日本では発展させることなく、民間が一から始めることです。時間のロスはインターネットでは致命傷だと思うのは私だけかな。田村さん、長い間ありがとうございました。
日経BP社がコンピュータ・通信分野の専門検索サイトFind'Xをオープンしました。ディレクトリー型でキーワード検索も可能です。ディレクトリは4階層、第1層が21項目に分類してあります。専門家が推薦したWebサイトを企業・海外・個人別に簡潔なコメント付きで紹介しています。
画面をリニュアルしました。検索画面は(1)トップの登録ページ検索、(2)そのオプション、(3)パワフルサーチ(データ検索)などです。(3)のデータ検索の表示順として、(a)人気度順、(b)日付順、(c)なし、が選択できます。なお、新着情報はサービスを中止しました。
キーワード検索の絞込みを支援する便利な機能が追加しました。検索結果に関連するキーワードがリストされ、それを選択するだけで絞込み検索ができます。初心者だけでなく、ベテランにも有用なツールです。なお、この機能はエキサイトにもあり、gooの人気サイト検索にも同様な機能があります。二つ目の言語オプションは英語のページを取り込んでいるためなのかあるいは除いていないためなのか分かりませんが、英語を読めない人には便利です。
InfoNavigatorはWeb検索サービスの経験を生かした新たなサービスを開始しました。検索ソフトを販売するのでなく、収集-索引化-検索まで面倒をみる、いわゆる、Powerd By InfoNavigator です。検索サービスを即時に提供したい場合に利用できます。もう一つの収集代行サービスですが、ロボットは利用しない情報まで集めますから、トラフィックの増大を招かないように願います。
検索サイトのLycosがUSA Networksの3部門、Home Shopping Network、Ticketmaster、Internet Shopping Networkに統合され、新会社USA/Lycos Interactive Networksとして発足します。これはポータルサイトとホームショッピングの合体です。今年のポータルはコミュニティ分野から商取引分野へと重点を移しますが、その前触れです。1月から続いた買収疲れか株価が25%もダウンしています。
Netplazaが新サービスをオープンしました。カタログ、リンクにプレゼントを加えて、ページタイプサーチとしてまとめたものです。内容により検索対象を絞る時に有用です。さらに、CDサーチはアーチスト名、タイトルから検索できます。
ポータル化で有利な地位を得ようと買収や提携が続いていますが、Yahoo!がGeoCitiesを買収しました。ポータルサイトのトップYahooが、コミュニティサイトのGeoCitiesを取り込むことは、さらに有利な地位を獲得したことになります。Yahoo!とGeoCitiesには一部競合しているところもあり、今後GeoCitiesがどのような形になるのか注目されます。
DECが開発したAltaVistaは現在検索力2位のサーチエンジンです。ポータル化への対応、商標問題、そして株式公開の遅れなどで、トラフィック競争には惨敗しました。ここに新しい動きがでてきました。1)CompaqがAltaVistaの株式公開を準備、2)AltaVistaはMicrosoftからの無料メール技術を採用、3)MSNetのサーチエンジンとしてInktomiの代わりにAltaVistaを提供、などです。
検索力調査でみるように、検索力が13から85へと飛躍するMSNetは大きなものを得たことになり、ポータル競争は混沌としてきました。
老舗の検索サービスのExciteがCATV会社の@Homeに買収されました。多くの企業を買収して成長してきたExciteですが、今度は買収されます。しかし、この買収は少し意味が異なります。@HomeもExciteも本社が同じ地域にあり、ベンチャーキャピタルも同じです。従って、Exciteが他に買収されないうちに、@Homeと一緒に統合し、資金面の強化を図ったとみなせます。
この買収でどのような展望があるか未知数ですが、年末の時価資本22億ドルが、12日に43億ドル、19日に57億ドル、買収は67億ドルですから、すごい錬金術です。次は、Lycosとのうわさがありますが、日本の提携先が心配になってきました。
FreshEyeがリニューアルしました。軽くなるということでしたので調べたところ、11ファイル31.4KBから6ファイル25.5KBへとなっています。タイトルの英語表記から日本語表記へ、検索のデフォルトが良いもの順から新しい順へ、と変わっています。
日経新聞にYahoo!Jとgooの提携記事が載りました。当検索デスクではYahoo!Jの欄に「gooと連携」と6日の夜から表示しています。無事にテストが終わったようです。10日の検索力調査で記したように、現在は、Yahoo!Jで検索できない場合のみgooの検索結果を表示します。サイト系とページ系の2種類のデータベースを運用する場合の一つの方法です。
いずれ米国Yahoo!のように、カテゴリー検索、サイト検索、ページ検索、ニュース検索などになるかも知れません。
AT&TがIBMのネットワーク部門を買収しましたが、さらにMSNも買収するのではと先週からネット株の動きが軽快になっています。さらに、IBMのパソコンAptivaにLycos、Yahoo!、Exciteのポータルサイトをバンドルサイトとして提供するというニュースで、11日には大暴騰(大暴走!)しました。
1日間の増加はInfoseek 59.18%、Lycos 42.78%、Excite 39.58%、Yahoo! 20.63%、です。Yahoo!の総資産は409億ドル、約4.5兆円です。日本もお金が動くようにしないと...
情報産業のリクルートがネット世界で新たに打ち出したサイトがオープンしました。検索サイトやプロバイダーサイトとは異なった方法でトラフィックを確保する仕掛けとして、MyISIZE、会員割引、ショップに焦点をあてています。生活に密着したビジネス分野としての発展が期待されます。
なお、あちゃらは発展解消したようです。長い間、ありがとうございました。
DisneyとInfoseekとのポータルサイトのベータ版がオープンしています。→ http://beta.go.com/ 。
画面は上部に検索、中段に情報、下段にパートナーを配置しています。中段は3種類あります。第1はGo Centersで、パーソナライズできるページです。分野別の情報、天気、株価、ニュース、スポーツ、占いなどがあります。第2は19分野のWeb Directoryです。第3は13分野のコミュニティで、チャット、無料ホームページ、無料メールなどもあります。
1ページに収まらないために3ページになりましたが、それだけインターネットの利用分野が広がってきていることを示しています。
新聞や雑誌の予告通りリニューアルしました。画面はチャンネルと新設のディレクトリーの2構成です。ディレクトリーは現在のカテゴリーの位置がわかるようになっています。チャンネルとディレクトリーとが同じ10カテゴリーですので、Hole-in-Oneからの移動かどうかわかりません。検索機能として、検索数のオプションがつき最大50まで一度に表示できます。
また、以前のOpenTextのようなキーワード入力画面をもつPowerSearchがあり、そこでフレーズ検索ができます。なお、検索力は26で従来通りです。
2週間前に予告されていたInfoseekJがリニューアルしました。新たにチャンネルが導入されています。現在、コンピュータ、インターネット、スポーツ、オフィスライフ、クルマ、キャリアを利用できます。チャンネル、トピックス(カテゴリー)、サービス、検索が関連のあるテーマごとにまとめられています。
検索力を調べたところ、2日前に較べて5%増加して検索力は51です。(22:15)
AOLがNetscapeのブラウザを採用するかも知れないと報じられたのは19日。20日にNetscapeの株価は39%上昇しましたが、その裏にAOLの買収交渉が進行していたようです。もしこれが実現すると、今後のPC産業やインターネット業界に大きな影響を与えます。Netscapeはソフトの世界で反マイクロソフト陣営にあり、Sunと共にJavaを推進しています。マイクロソフトは独禁法やJava問題があり、Windows陣営には脅威となります。
一方、インターネットのトラフィック量で2位と4位が連合すれば、トップのYahoo!を抜くことになります。ポータル化を進める他のポータルサイトや、Netcenterに参加しているWebサイトへの影響も無視できなくなります。今後の動向が注目されるビッグニュースです。(21:00)
実験サイトのSuper NTT DIRECTORYが突然中止して、NTT DIRECTORYがリニューアルしました。ユーザーのブラウジングを助けるための工夫が取り入れられています。コリドールジャンル機能、MYブックマーク機能、詳細情報検索機能、URL検索機能、ジャンル別検索結果表示機能改善などです。
アナウンスはないのですが、何よりも大きな改善?は1年前から始まり心配していたマスクが外されてオープンになったことです。
検索画面がページ検索とサイト検索に分かれ、別画面にあったオプション画面が全面にでてくるという大幅なリニューアルが行われました。さらにフレッシュな情報として求職検索とプレゼント検索が加わっています。ページ検索サービスとサイト検索サービスをしているところは両立させるためににいろいろ試行錯誤しているのが感じられます。
gooがリニューアルし、サービス機能を強化しました。まず、検索ですが、従来のパワーとバリューの2種類の検索画面が一つの画面に統一され、使いやすくなりました。メインでパワーサーチを行い、従来のバリューサーチは人気サイトの検索になっています。後者の検索力は以前と変わらず、NTT DIRECTORY 100に対して、126です。
新しい概念や用語はユーザーに浸透するのに時間がかかりますので大変です。それから、ニュースの強化、記事検索、紀伊国屋の書籍検索、企業検索ができるようになっています。
LycosがWired Digitalを8300万ドル(約110億円)で買収、という大変ビッグなニュースが飛び込んできました。Lycosは以前に買収したTripod、WhoWhereなどを組み込んだ新しいポータルサイトを6日にオープンしたばかりですが、年内にはWired DigitalのWired NewsやHotBotなどがLycosに統合されます。
検索力の調査ではLycosのサーチエンジンはトップレベルと大きく差がついていましたが、新たにHotBot(9月30日にリニューアル)が加わればトラフィック総数も増加し強力なポータルサイトになります。米国の突然の買収や提携は日本の検索サイトにも影響し、特に、各企業間の関係が整合しなくなります。
検索だけを仮サービスしていたライコスは新たにガイド(ディレクトリー)とニュースサービスを開始しました。ガイドは2階層の階層型分類で、第1階層のカテゴリー数は20、第2階層のカテゴリー数は約250、データ総数は約45,000、1カテゴリー当たりのデータ数は180で、関連ニュースと関連ウェブガイドを同時に表示します。
また、ニュース・ソースは毎日、日刊工業、時事通信、産経、ASCIIで政治、ビジネスなど9項目を15分間隔で更新します。メニューも増え、日本のポータル(アクセス数)競争も激しくなってきました。
画面を刷新しました。Web検索以外に新たにVectorのソフト検索、ZDNetのコンピュータ記事検索が加わりました。さらに検索結果の表示で、表示順のオプションがつき使いやすくなりました。ロボット系のページ検索はヒット数が多く、最初の10~30位しか目を通さないわけですから、いろいろなタイプ(5種類位)の出力方法があれば異なった結果がえられ便利です。メタサーチを考えるよりはよいですね。なお、昨日、gooからはASCIIのソフト検索が可能になっています。
サーチエンジンに関しては、(1)新たに9ヶ国語の選択オプションを追加し、(2)下降を続けていた検索力を2倍に充実して3位へ、(3)検索を左側3分の1にまとめる、などとリニューアルしました。情報は左側3分の2に配置されています。
カテゴリーは大きく4つに分けられ、(1)情報(ニュース、スポーツ、エンターテイメント、資料、健康)、(2)資産管理(ビジネス、仕事、教育)、(3)ショップ(車、不動産、旅行、ショップ)、(4)技術(コンピュータ、ソフト&ゲーム、Web)、です。その他に無料メールがあり、ポータル化に向かって一歩前進しました。
昨年から進出すると言われていたマイクロソフトの検索サイトが仮オープンしました。年末までに統合されるポータルサイトMSN.comの検索部門を受け持つものです。トップ画面でのシンプルな検索とアドバンスド検索があります。HotBotやgooと同様、高機能な検索が可能です。というのは検索処理技術はInktomiを採用しているからです。これでInktomiの技術は、米HotBot、日goo、米Yahoo、米MSNで使われます。
早速、検索力の調査を行いました。結果は30でした。なお、HotBotの検索力は31、Yahooは22です。9月6日の調査時に毎週更新していたHotBotが更新されてなく不思議に思っていました。ほとんどの調査キーワードでHotBotより1.5%位少ない結果ですが、時間があればHotBot、MSN.com、Yahoo間の重複調査をしたいと思います。
検索デスクへの逆リンクが171ありましたので、日本語のWebも入っているのですが、日本語は表示されません。なお、検索デスク/Web巡回/海外検索 で検索できるようにしました。ご利用ください。
共同通信社の加盟新聞社41紙を検索できる「Japan Press Index」が9月1日にオープンしました。検索とカテゴリーの2種類のサービスがあります。検索は全国7ブロックと41紙の48種類別に検索できます。「カレー」の検索は、北海道・東北が20件、関東46件、中部67件、関西7件、中国18件、四国41件、九州62件です。
気がついたこと、(1)検索ごとに別ウィンドウが開くのは不便、(2)記事の発行日と収集日とがマッチできないか、(3)新しい日付順に表示できないか、(4)最新1週間分とそれ以降とに分けれないか、などです。
なお、カテゴリーについては、これからです。無料の日本語ニュース検索をオープンした共同通信社に、Many Thanks。先週リニューアルしたニュースページにリンクを張りました。
5種類の検索キーワード(国際決済銀行、古寺巡礼、狭き門、群発地震、モラルハザード)の検索結果に対して、デフォルトのindex.htmlの有無も含む重複のチェックをしました。
InfoNavigatorは総計3,429に対して重複は434(14.37%)、AltaVistaは総数1,000に対して68(6.8%)、gooは総計2,782に対して重複はゼロ、現在テスト中のLycosは総数1,659に対して重複は20(1.31%)、Infoseekは総数1,498に対してゼロ、Exciteは646に対して重複は2(0.2%)でした。(8/24追加)。
PC Magazine 98年9月1日号。ポータルに関する最新のレビュー記事。(1)Home on the Web, 4P, イントロダクション。(2)Editor's Choice, 5P, ベストポータルとしてExciteを推薦、ポータルサービスのchannels、E-Mail、Chat、Shoppingを解説。(3)Suitability to Task, 3P, テーブルの縦軸に11ポータル、横軸に12サービス、について5段階評価。(4)Category Portals, 2P, 7つの専門ポータルを紹介。
その他にプロバイダー、ブラウザへのホームページ、ブックマーク、セキュリティの設定方法。(1)~(4)の14ページ分は必読?
InternetWatchのニュースに流れましたが、ついに日本で提携・買収が始まりました。昨日の検索調査の登録数コメントで、「時間が一番大事と思えば、一から作るよりは提携するのも一つの方法」と記しましたが、現実になりました。
米エキサイトは2年前の86年6月にMagellanを、11月にWebCrawlerを買収し、規模を拡大しています。3年近くもWebディレクトリーを構築していた優秀なスタッフはエキサイトに移りますので、エキサイトのポータル化は一気に加速しそうです。
5月にオープン予定のLycosJのサーチエンジンが仮オープンしました。検索力を調べましたが、なんと検索力は768で検索力順位4番からのスタートです。AND/OR検索に加えてフレーズ検索もでき、また検索結果表示数も100まで設定できます。さらに、Web情報以外に画像やサウンドも検索できます。まだ、サーチだけの試行運転中で、他の情報が付加されたポータル(ガイド)の登場が待たれます。
早速、検索デスクで使えるようにしました。まだ、シフトJISコードのキー認識が不調です。結果が出ないときは再度検索ボタンを押してください。
スタートページも各ディレクトリーページもすっきりした画面へ変更しました。昨年の秋頃から始まった画面のマスクは続行しています。コンテンツ作成者の立場はわかるのですが、他所ごとながら心配です。オープンにするかクローズドにするか、入り口を開放するか一箇所にするか、などは難しい問題です。
バックが黒から白へ、シンプルなレイアウトになりました。カテゴリーのブラウズ、そのキーワード検索に加えて、新たに Mail News Search と Present Search が加わりました。検索機能ですが、AND/OR選択はなくなり、暗黙のAND検索のみに機能ダウンし、英字は大小が区別されるようになりました。データベースは従来と同じで、停止中の登録受付は7月13日頃に再開の予定です。
「駅前探険倶楽部」を運営している東芝は新規の検索サービス「フレッシュアイ」を開始しました。1ヶ月以内の新規・更新Webページだけを検索対象にします。Not Found は少なくなりますが、usenetのように内容のよいページも1ヶ月経てば捨てられます! その辺は割り切って、最新情報だけに焦点を絞った検索に利用できそうです。なお、データ数は約40万件。今をウォッチする254トピックのディレクトリも用意されています。新URL: http://fresheye.toshiba.co.jp/
商品に対してデパートがあるように、Web情報に対してポータルという新しい領域が育ってきました。まだ計画段階ですが、もともとYahoo!やExciteが進めていた戦略と同じものです。MicrosoftやNetscapeも進出しており、そこへ、エンターテインメント系のDisneyがinfoseekと提携というビッグなニュースが入ってきました。
Disney関連のABC News、ESPN Sportszone、そしてinfoseekのsearch engineとを合体してポータルをつくることになります。さらに、AT&Tがポータル市場への進出を狙っており、次の買収先企業としてLycosの株が上昇しています。これからブランドを作っていくわけですが、競争の厳しい世界です。
ポータルという新語が使われ始めました。表玄関という意味で、インターネットに接続したときに最初にアクセスすると便利なように、いろいろな情報が集積しています。検索デスクと同様に複数の検索サイトを巡回検索できますし、最新のニュースや株価などの情報が表示されます。いわば、情報サイトのデパート化とみなせ、アクセスを増やすことを狙っています。
まだ、β版ですが、マイクロソフトの http://www.jp.msn.com/start5/ 日本版Startと http://home.beta.microsoft.com/ 米国版Start、そしてネットスケープの http://home.netscape.com/beta.html Netcenterが仮オープンしています。一度、お試しください。
参照→ http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980603-7-1.html ウェブの玄関をめぐる闘い
http://www.lycos.com/press/Spider.html プレスリリース http://www.patents.ibm.com/details?patent_number=5748954 特許:5,748,954
キーワード検索のみをサービスしていたgooが新しいサービスを開始します。従来の検索はパワーサーチ(う~む、検索力search powerの逆)と名づけ、そして新たにバリューサーチという各種有用なデータベースをメタサーチする検索サービスが始まります。また、ニュースをあつかうホットチャンネル、無料の電子メールサービスのフリーメールなど、日米間の検索サービスの日差は一気に縮まりそうです。
昨年から審議していたデータベース保護法案が可決されました。電子商取引の非関税継続、マイクロソフトの独禁法提訴、インドネシア情勢の急展開などに眼を奪われている間に、インターネットの世界に重大な影響をもたらす法案があまり関心を払われることなく成立しました。まだ、上院の審議がありますが、日本でもっとクローズアップして欲しいものです。
ディレクトリサービスのトップYahoo!はサーチエンジンを持っていないため、1995年9月にOpenText、続いて1996年8月にAltaVista、そして今回1998年5月にInktomeと提携し、サーチエンジンの強化を図りました。現状のAltaVistaの場合よりも融合した検索結果になることが期待されます。90日以内にサービスを開始する予定。
ODINを運営していた原田さんが大学院を修了し、ODINはボランティア・サイトへ無事に引越しました。データも54万から79万件、検索力132と増強しています。新URL http://odin.ingrid.org/
数日前に、中国語、韓国語、日本語をセットできるとの発表がありましたが、今回のは日本のDECサイトで日本語表示の検索ができるものです。検索画面は米国のAltaVistaと同じですが、日本語表示のため使いやすくなっています。URL: http://altavista.dec-j.co.jp/
非常にシンプルな画面構成でしたが、新しくリニューアルして速報ニュースが見れるようになりました。最新ニュースのヘッドラインがトップ画面だけでなくいろいろなページに表示されています。width=2%0%、画像を含めた総容量は18.5KBです。
検索時のキーワード選定を支援するシソーラス(20万語)活用検索が試験運用されました。一つのキーワードを入力すると同義語、広義語、狭義語、関連語など4種類の語が表示されます。そこからキーワードを選択すると、Yahoo!J、InfoseekJ、gooの検索が可能です。http://search.kcs.ne.jp/the/ → 兼松コンピューターシステム
ページ検索を限定するオプション検索は、タイトル、URL、国内サイト、米国サイトでしたが、それに加えて新たに、ハイパーリンク、ダウンロードサイト、更新日付の3種類が加わりました。ハイパーリンク検索はそのURL(逆リンク)ではなく、テキスト部分の検索です。ダウンロードサイト検索はページの中にFTPリンクがあるものを検索します。
簡易キーワード検索はスタートページにあり、よく使われるキーワードの選択だけで検索できます。現在のリストは、チャット、求人、サッカー、ゲーム、競馬など10個です。少し気を使ったところがありますが、これから大変です。なお、検索デスクも最新版に更新しました。
住友商事50%、米Lycos40%、IIJ10%の持分で、日本語検索サービス「ライコス」が誕生しました。これで、米国の大手検索サービスがすべて日本へ進出したことになります。もちろん、アメリカからみた地域サイトは日本だけでなく欧州や全世界にあります。
96年4月Yahoo!J、96年10月InfoseekJ、97年3月goo、97年10月ExciteJ、98年3月AltaVista、そして98年5月ライコスとますます競争が激しくなる一方です。データベースの規模や検索機能など、5月のオープンが楽しみです。
米国のOpenText社は、検索力調査データより、97年7月20日から8ヶ月以上更新が止まっていました。このたびリニューアルして、新たにビジネス関連の情報を検索サービスするLiveLinkに移行しました。検索、ディレクトリ、そして最新ニュースの構成です。
早速検索力を調べたところ検索力は従来の63から8へと激減しました。データ数は推定約50万件です。
世界のWeb情報量:3億2000万頁(Science)
世界トップの検索サービスAltaVistaの日本語コード問題が解決し、日本語の検索が可能になりました。早速、検索調査を行ったところ、検索力はgooの1,000に次いで、888の2位でした。3位はInfoNavigatorの732、4位はInfoseekJの513です。タイトルにキーワードを含む検索結果を上位にランクしているため、非常に利用しやすい検索結果です。
直接、AltaVistaで検索する場合は、(1)Helpの後にあるPreferecesをクリックして設定画面を呼び出し、(2)EncodingにあるJapanese:のラジオボタン ○Auto-Detect をクリック、(3)Languageにあるチェックボックス □Japanese をチェック、(4)下方にある[Set Preference]をクリックする、と日本語コードで日本語のWeb情報が検索できます。(5)セットしてからブックマークすると次回からも使えます。検索デスクの巡回検索で検索できますので、ご利用ください。
ディレクトリサービスのYahoo! JAPANはロボット系最大のgooと提携しました。これは米国Yahoo!がAltaVistaと提携してサービスしているのと同様なサービスで、Yahoo!Jのキーワード検索で検索結果が得られない場合にgooで検索を行い結果を表示します。Yahoo!Jのキーワード検索を補完するもので、ユーザーには便利になります。
検索サービスの中には他の検索サービスにキーワードをわたす場合がありますが、これを自動的に行って広告収益の取り分を明確にしたものとみなせます。
画面をリニューアルし、検索とディレクトリがシンプルになりました。まず、トピックス(ディレクトリ)ですが、大幅に強化しました。ロボットで収集したサイト情報に分類カテゴリを付与したデータ総数は100万件とのことです。ディレクトリ系で最大のNTT DIRECTORYが25万件ですから、その4倍です。最大の関心事である1カテゴリあたりのデータ数がどれくらいになるのか、その詳細はわかりません。
次に、検索ですが、site:やlink:などのコマンド検索がオプションで選択できるようになりました。また、先日からデータ数が約60%強になっていますが、切替え時の一時的なものとみなせます。いろいろとテストをしましたが、単語の区切りが以前と少し異なっています。
ロボ系と登録系の2種類のデータベースを並行して検索サービスしていましたが、今回のリニューアルでロボ系が主、登録系は従になり、検索窓は1個所とすっきりしました。また、複数キーはOR検索からAND検索へと変更されています。数百~数千万件からの検索にはOR検索よりもAND検索の方が必要ですので遅すぎた?変更です。さらに、オプション検索も充実しています。
その他に、プレゼント情報やイベント情報、今話題の情報はトップページから即座に検索できるようになりましたが、ジャンル別検索は一時お休みになっています。
ビジネス情報のサービスを強化しました。上場企業情報、株価情報、企業ホームページ、製品情報の4種類のメニューがあり、データの信頼性やリアルタイム性から有料のデータベースは大きな影響を受けます。Yahoo!JAPANも同様なサービスをしており、この分野の競争は激しくなってきました。
ComTrackはトップページしかリンクがはれず、巡回検索で紹介できないのは残念です。その上、データにマスクをかけていますが、この動きはちょっと心配ですね。
最近、企業、人、株価などの専門検索を強化していましたが、新たにディレクトリ専門のLookSmartを追加しました。このディレクトリは12分野から始まる4階層分類で約16,800のカテゴリからなっています。これはディレクトリのブラウズにより広告効果を高めることをねらったものです。なお、AltaVistaも1月20日に同じLookSmartを採用しています。
昨年行われた「検索の鉄人」コンテストは今年も行われます。2月5日から3月30日まで4回に分けて、準備ラウンドが始まりました。5ジャンル各1問の計5問の出題です。解答はWeb上で初代鉄人の関裕司氏が解説します。これは検索技術を習得するのによい機会です。
先週3日間お休みしたので何か新しくなるのかと期待していたのですが、1月29日にも9:00から12:00までメンテナンスとのことで少しお預けと思っていました。そこへビッグなニュースが飛び込んできました。収集数が1,000万以上で、最高レベルの検索機能をもつ検索サービスに変身するとのことです。しかも、一日に1,000万URL以上の収集能力をもつ新ロボットで更新は毎日行なわれます。詳細は後日レポートします。
2種類のデータベースが1本化しオプション検索が充実しました。従来はロボット系のページ情報「日本のWWW」と登録系のサイト情報「Hole-in-One」が同時に検索表示されていましたが、分類カテゴリ付きのページ表示だけになりました。オプション検索の設定は木目細かくなっています。AND検索の欠点をおぎなうために10字以内と50字以内の近傍演算が採用されました。
検索でNot Foundなどに遭遇しますが、ドメインが変更されている場合があります。ロボット系の場合、URLで重複チェックをしていますので、チェックもれになります。この変更リストには変更があったと思われる新旧ドメインの対応がまとめられており、検索時に貴重な資料となります。.or.jpから.ne.jpへの変更が多く、第3ドメインなどの変更など項目別にリストとされています。
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