検索デスク 動向 2008-2000年

2008年

2001年のGoogle検索 2008.10.1

  1998年9月30日に創立したGoogleは、10周年記念行事として、2001年当時のGoogle検索を復活オープンしました(10月末まで)。この検索で得られる2001年当時のページ(キャッシュ)は、すでに存在していませんので、Internet Archive(WayBack)に蓄積されているものを表示します。

  検索デスクでは、1999年10月10日からGoogleの英語検索、2000年8月6日からGoogleの日本語検索を紹介しています。例えば、2001年のGoogle検索の検索窓に「検索」と入力して検索すると、検索デスクは2番目に表示され、"View old version on the Internet Archive"をクリックすると2001年当時の検索デスクが表示されます。当時の検索の視点検索力調査などもみることができます。

2005年

CNET_Japan:次世代ウェブの検索サービスを探る 2005.11.21

  CNet Japanが開催した検索関連の会議が11月18日に六本木アカデミーヒルズ40で開催されました。前回の6月に続くもので、10時から18時まで、1コマ45分のが8コマと、大変充実した1日でした。500名の定員は満席で、20代60%、30代30%、40代以上10%と思われるほど若い人が多く、今後に期待が持てました。

  主催がメディアということで他のメディアに載ることが少なかったようです。今回はブログを含めた関連記事をテーマごとにリストしました。

  0. CNET Japan Innovation Conference 2005 Autumn
1. マイクロソフト:Beginning of the Beginning for Digital Marketing
2. アスク:Searching for Inspiration
3. モバイル:モバイル検索の可能性(パネル)
4. ヤフー:Yahoo!検索のリニューアルとソーシャルメディア化
5. オーバーチャー:Overture:サーチマーケティングが変える広告戦略
6. グー:日本語最強検索を目指す「goo」の事業強化について
7. ブログ:立ち上がるブログ検索関連市場(パネル)
8. グーグル:グローバルな情報交換のこれから

Googleマップ、Googleローカルの日本語ベータ版 2005.7.15

  英語で提供していたGoogle MapsとGoogle Localが日本語で利用できるようになりました。Googleマップは衛星画像+地図、Googleローカルは衛星画像+地図+電話帳、と複合したサービスとみなせます。

  地図はゼンリンとの提携によるものです。従来、地図を見る場合、クリックで場所を移動しましたが、Googleのはマウス移動ですみます。地図の移動や拡大縮小など滑らかに動くのは少しビックリします。右上のサテライトで衛星画像に切り替えできます。

  GooeローカルはGoogleマップに電話帳の情報をマッチングさせたものです。検索キー(例えば、ラーメン)に地域情報(例えば、渋谷)と入力すると、地図上に該当店舗がピンで示され、右に店舗名をリストします。従来のグルメ情報は料理が中心でしたが、Googleのは場所が主です。

  いずれは、カーナビと同様な機能が使えるようになります。衛星画像のAPIが公開されましたので、おもしろいアイディアが各所で花開くことを願っています。

Yahoo!Search、ベータ版の開始 2005.6.20

  下記の会議のパネル討論中にYahoo!Searchサービス開始の発表がありました。Googleのようにシンプルな検索だけのページで、まだベータ版とのことです。従来は、検索、画像、ニュース、辞書の4種類が表示され、検索すると、ダイジェスト、カテゴリ、サイト、ページ、画像、動画、音声、ニュース、辞書、地域、商品の11種類を横断検索できました。

  今回のベータ版は、ウェブ、登録サイト、画像、音声、動画、商品の6種類の検索にしぼられ、ウェブ検索が前面にでてきました。Yahoo!はほとんどのカテゴリーで独自の検索フォームをもっています。いずれは、それらが一同に集まって、バラエティに富む横断検索が実現するものと思われます。

  なお、検索デスク内のYahoo!検索はベータ版を採用しました。ウェブ検索は、「ウェブ全体」、と「日本語のページのみ」が選択できるようになりましたので、Googleと同様、後者の検索を採用しました。次回からYahoo!の検索数調査は2種類に増えます。

CNET_Japan、InnovationConference2005 2005.6.20

  「ネットのエマージングサービス--サーチ、ブログ、RSS最新動向」というテーマでしたので、5年半ぶりでしたが、参加しました。Ask Jeeves、Yahoo!、Overture、Googleの第一線担当者によるスピーチ、ならびに2つのパネルと大変密度の濃い貴重な話が聞けました。Google Mapsのデモには感動しました。都心などは制限がありますが、日本の衛星写真は見れます。http://maps.google.com/ で右上のSatelliteをクリック。

  検索の重要性は増大し、キーワード広告市場も拡大することが予想されます。現在進行中の検索対象の追加やパーソナライズ化はさらに加速するようです。パーソナライズ化の情報を各自のPC内にクッキーで蓄積する代わりに、サービス提供側で蓄積して集中管理するようになります。

  今後は囲い込みは加速しそうです。サービスを受けるには、登録してIDとパスワードを取得するケースが増えてきそうです。

livedoor検索:Googleを採用 2005.4.15

  先日、livedoorの堀江社長が宇宙開発事業で渡米しましたが、その時の会場がGoogle本社で提携のうわさを耳にしました。14日からlivedoorのWeb検索はPowerd By Googleになり、カテゴリ、プログ、ニュースなどの検索が統一されました。急遽決まったのか、まだ検索用ページはなく、一部の検索機能は今月末とのことです。

  日本のPowerd By Googleは、goo、Infoseek、Excite、Biglobe、@nifty、そしてlivedoorとなり、Googleがこけたら、みなこけますから、その方が心配です。なお、検索デスクのWeb検索にlivedoorを追加しました。

2004年

MSN検索ベータ版の正式オープン 2004.11.12

  MSN検索のベータ版が正式オープンしました。他の検索サイトと同様に、一つの検索窓からの検索オプションが増加しました。また、[near me]ボタンの新設で、エリア情報を表示する機能を追加しました。収集数が7月の10億ページから現在80億ページとのことですが、海外の検索数調査で、なんと8.8倍に増加していますので、これが裏づけられたとみなせます。

YahooSearchTechnologyの検索サービス開始 2004.6.1

  Yahoo! Japanが、提携していたGoogleから、独自開発の検索エンジン Yahoo Search Technology を使った検索サービスに切り替えました。Inktomi、AltaVista、Allthewebの買収で得た技術を統合したものとみなせます。多言語データベースという性格上、あちらを立てればこちらが立たないというジレンマに陥いるかも知れませんが、時間が解決するものと思います。

  どうもInktomiからの影響は避けられないように見えます。今までのユーザーの利用が期待できるだけにスムースな移行になります。

2003年

goo検索:12月からGoogle採用へ 2003.10.2

  gooの検索サービスがInktomi系検索エンジンからGoogle検索エンジンへ12月1日に移行予定であるとの発表がありました。昨年の米YahooによるInktomi買収がことの発端で、Inktomiを採用していたgooが一番影響を受ける結果になりました。

  毎週、検索数調査をしていますが、9月12日の調査で、goo検索がInktomi系のTOCC検索と同じであることを発見し、14日の検索力調査に「goo検索は"Powered By TOCCへ?"」と未確認情報を発信しました。これはgooによるデータベース作成の中止を意味しますので、独自の検索エンジンが開発できるまでの一時的なものと思っていました。

  ところが、9月末にTOCCが突如検索サービスを終了してしまいました。TOCCがデータベース作成に集中するためと思っていましたが、やはり、Yahoo!、Inktomi、goo、TOCCの関係に何かあり、結果として、gooは競争相手のGoogleへ走ってしまいました。今後、Inktomi系のFresheyeやMSNがどうなるか分かりません。

  gooは検索キーに独自の日本語処理を付加してGoogle検索を実行し、その結果に独自の情報を付加して検索サービスを提供するとのことです。検索面だけでなく、広告検索はOvertureからAdWordsへ移行することも、大きな影響を与えます。Googleを採用するサイトは、2000.11 Biglobe、2001.4 Yahoo!、2002.1 エキサイト、2003.9 インフォシーク、2003.12 goo、と、日本の検索はGoogle一色といっても言い過ぎでない状況です。

米Yahoo!:Overtureを16.3万ドルで買収 2003.7.14

  米Yahoo!が広告検索のOvertureを買収しました。ポータルにとって、広告が一つの重要な柱になってきました。Yahoo!は従来の提携関係から一歩進めて、独自の広告部門をもつことにより、独自の広告部門をもつGoogleに対抗できます。これでMSNの検索や広告に関する独自路線が加速されることは間違いありません。

  現在、日本Overtureのおもな提携パートナーは、goo、Infoseek、Lycos、MSN、Yahoo!、です。いずれこの提携も見直されるものと思われます。

楽天:インフォシークとライコスジャパンを吸収 2003.7.14

  6月の発表では、インフォシークとライコスを9月1日にインフォシークに統合するとのことでした。しかし、今回、親会社の楽天が両社を9月1日に吸収合併すると発表しました。これでインフォシークやライコスの名前は楽天の中にしか見出せなくなります。ショッピングサイトの楽天が検索サイトを飲み込み、ポータルサイトへ前進したことになります。

  Infoseekは1996年10月から、Lycosは1998年10月から、多くのユーザーに親しまれ、現在でも多くのファンがいます。ブランドのURL、www.infoseek.co.jp や www.lycos.co.jp が統合でどう推移するのか一つの実験が始まります。

9月1日にライコスをインフォシークへ統合 2003.6.3

  ポータルサイトのライコスは昨年末に楽天の子会社になりましたが、同じ楽天の子会社インフォシークと競合するサービスがあるため、9月1日をめどにインフォシークに統合するとの発表がありました。1998年7月にサービスを開始してから5年経過し、親しまれたライコスブランドですが、9月には消滅します。

  AとBの統合でトラフィックはAとBの和ではなく、AとBのOR結合になり、そこからのスタートになります。ドメイン変更によるロスはありますが、統合によりサービスが充実しますのでユーザーにはプラスになります。

Overture、AltaVistaを買収 2003.2.19

  広告検索のOvertureが老舗の検索エンジンAltaVistaを買収しました。やはり、直接金を稼ぐところは強いです。相次ぐ買収で企業間の関係が絡み合ってしまいました。昨日の敵は今日の友、というか、新しい事態にどう対処したらよいか戸惑うばかりです。

2002年

米Yahoo!、約280億円でInktomiを買収 2002.12.24

  米Yahoo!はInktomiの買収を発表しました。Yahoo!はディレクトリを自社開発していますが、ロボット系検索エンジンを持たず他社と提携してきました。1996~1998年はAltaVista、1998~2000年はInktomi、2000年6月以降はGoogleです。この時期になってInktomiを買収し検索エンジンを持つことを発表したわけですから、大きな方針変更です。

  先日発表したInktomi系HotBotの検索フォームは、FAST、Google、Inktomi、Teomaからの選択になりInktomiから一歩後退しています。

  米国と異なり日本では、Inktomi系のgoo、Fresheye、TOCCの検索評価はGoogleと肩を並べています。Yahoo!は特に専門分野の検索に自前の検索技術の必要性を感じたものと思われ、今後、Googleとの関係がどうなっていくか注目されます。

Naver、リンクサーチとリンクディレクトリを開始 2002.12.11

  逆リンクはGoogleの検索エンジンに採用され有名になっていますが、Naverは新たに逆リンクの検索サービスを始めました。キーワードの替わりにURLを入力するもので、非常に貴重な情報が収集できます。現在、逆リンクを検索できるのは、Alltheweb、AltaVista、goo、Google、Infoseekで、第2世代以降の検索エンジンがもつ機能です。

  今回のNaverは、検索以外に、TOP100サイト、約5,000サイトのディレクトリ、を初めて提供し、新しい分野を開きました。驚いたことに、検索デスクはリンクホスト数1,442で全体の99位と評価されました。Thanks。

  現在の検索デスクのリンク数は、Alltheweb 44,472、AltaVista 4,815、goo 8,920、Google 1,350、Infoseek 5,464、Naver 2,997、でした。検索デスクからNaverのリンクサーチが可能ですので、ご利用ください。

Fresheye、検索にTOCCを採用 2002.7.23

  Fresheyeがリフレッシュし、検索エンジンにInktomi系のTOCCを採用しました。TOCCは丁度1年前にベータ版が登場し、現在4番目の実力を持っています。Fresheyeは、Lycosの場合と同様に、今まで使っていた検索エンジンを破棄しました。

  検索結果はニュース、ずばリンク、辞書リンク、そしてページ検索結果を表示します。名称が「フレッシュアイ」から元の"Fresheye"に変更しました。文字数が半角14字は長かったです。字数は8字になり、ドメインと一致しましました。ネーミングの面で少し遅れをとったようです。

  検索評価はTOCCと同じですので、TOCCの所にFresheyeをおき、正式版になったTOCCははずしました。英語版ではLycosを残して、Allthewebの検索をはずしました。

英国BBC、新しいWeb検索サービス開始 2002.5.3

  英国のBBCが新しいWeb検索サービスを開始しました。英語ということで、米国産と英国産が混在している検索から英国産のみを提供するのがねらいです。早速、検索数を調べました。検索数はGoogleと相関が高く、ランキングの順番も、その紹介文もほとんど同じであることが分かりました。

  記事にも検索フォームにも"Powered By Google"は見当たりません。最近発表のAPIを使ってるのかも知れませんが、もしGoogleのデータを2次利用していたら問題です。 http://www.bbc.co.uk/ (12:40)

米NorthernLight、無料検索サービスを中止 2002.1.14

  無料のWeb検索サービスと有料の記事データベース検索サービスとを同時に提供していた米Northern Rightが無料のWeb検索サービスを16日から中止するとのことです。開始当時や1999年の検索数は100でトップを維持していましたが、2001年12月末は61の7位でした。

  検索エンジンの開発費やWebデータの更新費用は増大する一方なのに、それを補う広告収入が減少すれば経営は成り立たなくなります。それにしても1997年8月17日から開始した検索調査は53ヶ月で終了です。Thanks。

エキサイト、検索サービスにGoogleを採用 2002.1.14

  新年早々の6日にエキサイトがGoogleを採用するというニュースが入り、7日からサービスを開始しました。Excite Japanは1997年7月に検索サービスを開始し、1997年12月のチャンネルサービスでポータルサイトとしての道を歩んでいます。米Exciteの検索エンジンに日本語処理を組み込んだものを提供し、2001年12月末の検索数指数は54、検索評価は62.6、ランク8位でした。

  第1世代の検索エンジンであること、7月末から5ヶ月間更新がとまっていること、米Exciteの検索サービスが別会社に移ったこと、などでエキサイトの動向が気になっていました。

  この1ヶ月間でLycos、kensaku.jp、に続いてエキサイトの日本語検索エンジンの開発が中止されたことは残念です。

2001年

検索エンジンkensaku.jp閉鎖しました 2001.12.30

  kensaku.jpが事前の予告なく閉鎖しました。1998年11月に早稲田大学修士の黒田氏が開発したもので、1999年10月からは検索数でトップクラスに顔を出し、多くの人に利用されてきました。最初はRingring(kuro.net)、1999年8月にドメインをkensakuku.orgに変更、2000年8月にサービス名をkensakuku.orgへ、2001年7月にkensaku.jpへ変更しています。

  最新の評価は検索評価が67.7の6位、検索数は76.7の3位、総合の検索力は76.4の6位と★★マークの上位を占めています。大学卒業後の2000年4月に1ヶ月程中止していますが、他に仕事を抱えながら一人で検索エンジンを開発・提供することは無理だったようです。

  ベンチャー資金などのバックアップで発展できなかったのは残念です。なお、数時間しかアクセスできなかった最後のコメントは、「長い間のご利用ありがとうございました。閉鎖しました。連絡先はkuroda@pp.iij4u.or.jpとなります」。こちらこそ、長い間ありがとうございました。

Lycosサーチ、WiseNut採用、gooに僅差の2位へ 2001.12.12

  ポータル化を進めているLycosですが、いままでの検索エンジンは検索結果の評価ができない第1世代のものでした。12日にリニューアルした検索エンジンは米国でGoogleキラーと言われている検索エンジンWiseNutで、9月から日本語のベータ版を提供していました。現在、7,500万ページと日本で最大規模のデータを収集しています。

  検索結果のランキング方法は不明ですが、検索評価では、goo 100.0、Google 90.0、TOCC 89.7、Lycos 88.5、ODiN 78.7、に位置しています。総合の検索力は、goo 100.0、Lycos 99.7、TOCC 96.4、Google 95.2、ODiN 83.2、と大変よく、★★★の仲間入りです。

  さらに特徴的なのは検索結果を自動クラスターリングすることです。このカテゴリー分類はすばらしく、ぜひ何かキーを入れて確かめてほしいものです。

Googleリニューアルしイメージ検索ベータ版 2001.10.29

  Googleがリニューアルし、4種類の検索が可能になりました。
1)ウェブ全体:従来のページ検索と同じです。
2)イメージ検索(Beta):検索結果をサムネイル表示しますので利用価値があります。データが多い順に、日本語はGoogle、Naver、Lycos、英語はAlltheweb、Google、AltaVista、です。
3)グループ検索(Beta):電子メール時代のBBSで、日本では発展しないうちにWebが始まり、Webの掲示板の方が盛んになっています。
4)ディレクトリ検索:ベータ版から正式版になりました。

  検索数は12.2でFreshEyeの5.6に較べて倍以上収集しています。検索評価は51.1で、総合の検索力は45.1です。

  このリニューアルでYahoo!との提携が影響を受けることが予想されます。なお、トップページに画像検索を追加しました。英語版は「写真」の方にあります。

Google:ロボット型ディレクトリーベータ版 2001.8.15

  日本語版ディレクトリのベータ版がオープンしました。ODPのサイトデータを検索エンジン技術のPageRankで再構築したものです。gooと同様、サイトに関する情報が従来型の数~数十倍になっていますので、検索結果は多くなります。グルメ、野球、病気などの異常値を除いて得た検索数は4.9でFreshEyeよりも多いです。

  検索結果の評価は、サイト検索が68点、関連検索が44点で、ページ検索の95点と50点よりも悪くなっています。これでYahoo!との提携は解消することが予想されます。

goo:100万サイトのロボット型ディレクトリー 2001.8.1

  gooのトップページが大幅にリニューアルしました。コンテンツ、ナビゲーション、トピックスと他のポータルと似た構成です。今回のリニューアルのポイントであるナビゲーション部は検索窓と12分類のディレクトリからなっています。

  特に、100万サイトからなるロボット型ディレクトリーを構成するサイトは紹介文、カテゴリに加え、トップページの画像イメージと3種の主要ページを表示します。4200万からのページ検索は従来と同じです。

14億9500万頁収集の検索サービスWISEnut 2001.7.31

  収集数14億9500万ページの検索エンジンがサービスを開始しています。英語の検索数を調べたところ88と3位です。WISErankによる検索結果のランクはGoogleと同等かそれ以上とみなせます。またWISEguideによって自動作成したカテゴリも表示します。

  25言語とコードが選択でき、日本語とシフトJISをセットできますが、まだ日本語入力はできず、検索結果は文字化けします。TeomaよりもGoogleキラーのようです。

英語検索エンジンTeoma:ベータ版登場 2001.7.26

  Googleと同様なリンクをベースにした検索エンジンが登場しました。検索機能はAND検索(暗黙のスペース)、OR検索(-)、フレーズ(チェックボックス、引用符で囲む)、andやtheなどのストップワードを生かす(+)、しかないシンプルなものです。検索結果に特徴があり、ランキング精度の高いWebリストに加えて、自動作成したカテゴリ情報や代表的なリンク情報を同時に表示します。

  まだベータ版で、non-English pageと日本語表示しませんが、日本語は結構入っています。なお、検索数は33で、検索デスクに追加しました。

★★★マークの新検索エンジン、 2001.7.17

  Inktomi(gooと同じ)をベースに三菱電機が開発した日本語処理技術を組み合わせた新しい日本語検索エンジンが登場しました。昔のOpen Textと同様に検索ソフト販売のプロモーション用とのことです。まだベータ版ですが、検索力調査の結果、総合の検索力は95でkensakuを僅かに抜いて3位です。

  検索数は70で5位、サイト検索は100でGoogleと同点1位、関連検索は97で2位、といきなり★★★マークの登場です。5月から2ヶ月間で★★★が2サイトから4サイトに増え、検索が楽しくなってきました。

OCNnaviは終了しOCNサーチはgooを採用 2001.7.2

  OCNnaviの登録型ディレクトリは6月末に終了しました。それに代わり新たにOCNサーチを始めました。4月からLookSmartと提携していましたが、7月2日からgooのディレクトリへ変更しました。

  私が驚いたことがあります。それはブランドの「navi.ocn.ne.jp」を放棄したことです。この逆リンクを求めると、AltaVista 16,579、Fast 556、goo 8,393、Google 2,190、infoseek 13,671、HotBot 6,500、です。この価値あるドメインを放棄するのでなく、使う道を考えてほしいものです。

ODiN_Directoryのオープン 2001.4.22

  ODiN Directory はOpen Directory Project のデータに、ODiN独自に開発したアルゴリズムで収集、審査、分類を行ったデータを付加したものです。分類は14個の大分類、中分類、小分類に分かれており、Yahooと同様な@カテゴリも含んでいます。

  表示は2種類あり、最初は「Open Directory Projectによる審査済みのウェブサイト」、次に「ODiNによる未審査の関連ウェブサイト」がリストされます。ロボット系と同様、他サイトでの検索フォームの使用は当分禁止とのこと、です。

韓国Naver社の日本語検索Nexearchオープン 2001.4.17

  韓国のNaver社が日本語検索サイトをオープンしました。開発した検索エンジンNexearchはGoogleと同様にリンク情報をベースにランキング表示しますので、重要サイトが検索されやすくなっています。検索結果にはサイトごとに類似文書検索とPreviewのリンクがつきます。Previewはページ内の見出しをリストしたものです。

  検索力調査したところ検索力は31でLycosの52、InfoNavigatorの30、との間です。早速、検索デスクから使えるようにしました。

OCNnaviは検索サイトを断念しLookSmart採用 2001.4.11

  先月から動向が注目されていたOCN naviが、ついにホームページ検索サービスを6月末日に終了すると発表しました。3月23日に登録受付を終了、登録系ディレクトリから撤退しました。3月29日に前面リニューアルしたため期待していたのですが、4月2日にロボット系検索を突然終了しました。翌3日に検索結果表示のコメントがあり、11日に終了の発表です。

  個人であれ企業であれ、Web参加者の多くが貢献した割りに評価されていないのが現実です。今後、Webは有料化に向けた新しい競争が始まります。OCN navi担当の皆さま、長い間ありがとうございました。

Yahoo!Jのページ検索はgooからGoogleへ 2001.4.2

  Yahoo!Japanとgooは1999年1月から提携関係にあったのですが、3月31日に2年3ヶ月間の提携を解消しました。そして4月1日からYahoo!Japanは新たにGoogleと提携関係を結び、そのページ検索はPowerd by Googleになりました。これは昨年6月に米Yahooが提携先をInktomiからGoogleへ変更したときに予想されたものです。

  これでYahoo!Japanは独自に開発したディレクトリのカテゴリー検索とサイト検索を受け持ち、ページ検索はGoogleからの結果を返します。

登録系のDragonNextが閉鎖 2001.2.7

  登録系の検索サイトDragon Nextは、1月29日、メルマガのDragonFieldに統合されました。5年前に初めて検索調査したときに京都の学生が運営するJapanSEを調査しています。その後、Dragon Nextになり、翻訳サーチや検索サイトへの登録など、特徴のあるサービスを提供していました。

  1996年10月の登録系の検索サイトは13社ありましたが、現在は4社です。新規にホームページを立ち上げる人にとってはますますPRが難しくなってきました。

  逆リンクを調べてみると、AltaVista 7,595、Fast 10,215、goo 5,318、google 1,310、InfoseekJ 8,239、です。これだけの逆リンクを得るには莫大な広告費が必要です。もったいない話です。本当に長い間、ありがとうございました。

Disney社、go.comを閉鎖しネット事業再編へ 2001.1.30

  go.comの閉鎖を知り朝の「Web記事」で紹介しました。検索デスクにあるNewsIndexで"Disney go.com"を検索すると9時頃で約20の記事が見つかりました(すごい時代ですね)。現在のgo.comは決してポータルでなく、Disneyはgo.comをポータルサイトにするのに失敗し撤退したとみなせます。

  現在のYahoo Japanのトラフィックでさえ、検索 25%、ニュース 16%、コミュニケーション 30%、コマース 29%ですので、後発のgo.comが追いつけない分野があったようです。

  Guideで始まった検索サイトInfoseekの最新版は不思議にもguideに戻っています。買収でInfoseek.comというブランド(ドメイン)をgo.comに変更しましたが、Infoseekブランドが復活することを望みます。

2000年

楽天、Infoseek 2000.11.30

  ロボット系検索の老舗Infoseek Japanが楽天に買収されました。InfoseekJは米Infoseek(現在はDisneyで100%の株をもつ)の子会社で、楽天がDisneyから100%の株を買ったことになります。

  InfoseekJは月に1億7000万ページビューあり、買収金額は8100万ドル。1ドル105円で計算すると、ページビューあたり50円になります。

  ショッピングサイトの楽天と検索サイトのInfoseekJが合体することで、新しいサービスが生まれます。日本もM&Aの時代が始まったようです。

BiglobeサーチにGoogleを採用 2000.11.27

  ISPのBiglobeは新たな検索サービスを立ち上げました。その検索エンジンは現在有力なGoogleです。従って、検索結果は日本語Googleと同じですが、キャッシュを含んでいません。従来の「検索サービス」のNetplazaはまだ使えますので、いずれ何らかの変更がありそうです。

  米Yahoo!がGoogleを採用しましたので、日YahooもgooからGoogleへ変更するのではと予想していましたが、意外なところで手があがりました。

goo:カテゴリーサーチの追加 2000.10.11

  コンテンツ強化の第2段階としてgooは厳選型ディレクトリを追加しました。ロボット検索とディレクトリをもつ、OCNnavi、InfoseekJ、ExciteJ、LycosJの次に参入したことになります。全部で26ジャンルあり、これからの成長が期待されます。

  従来、Webページともぎたての2種類の検索が可能でしたが、それが1回の検索で得られるようになり、もぎたては「最新の結果」、Webページは「一般の結果」になっています。前者は最新1ヶ月間に収集したページ、後者は1ヶ月以上前に収集したページのようです。今後は両者の和をベースに検索力を求めます。現在の検索力は27です。(12日修正)

NTT新着情報:9月29日に閉鎖 2000.9.18

  初めてホームページをつくった人に夢を与えてくれたNTT新着情報が9月末で閉鎖します。「このページは2000年9月29日を以って更新を終了することになりました。現在あるコンテンツは、当分の間は従来どおりご覧いただくことができます。長い間ご利用ありがとうございました」。

  1996年当時、検索デスクもNTT新着情報に登録した日を誕生日とするくらい有名でした。同様なサイトの米NCSA What's New は大昔の1996年6月末に閉鎖しています。OCN naviに引き継いで、インターネットで情報発信する人に希望を与えてほしいものです。長期間のボランティア活動、ありがとうございました。

Google:日本語版正式オープン 2000.9.12

  8月初めに仮オープンしたGoogleが6週間後に正式オープンしました。現在の検索力は87で2位です。GoogleはAltaVistaやFAST Searchと同様な世界規模の検索サイトです。世界中からWeb情報を集め、言語コードによって国別にサービスします。

  Googleの検索機能ははAND検索しかないのですが、URL検索やリンク検索が可能です。日本語リンク検索は、従来、AltaVista、goo、InfoseekJ、しかなかったのですが、最近、GoogleとFAST Searchが加わり検索手段の厚みが増してきました。

FAST_Search:日本語検索可能。検索力47、7位 2000.8.7

  トップから Customize へ行くと、Language の設定が可能です。その Language Settings で、31種類の Language から後方にある Japanese を選択し、その右側の2種類の Character Encoding、Shift-JISと EUC-JP を自分のマシンに設定します。FAST SearchはSimple SearchとAdvanced Searchがあり、Advancedの方でもLanguageを選択できます。

  検索力は47の7位です。昨日の検索調査での新しい調査キーでは、検索力44の8位です。早速、トップページ、Web検索、URL検索、リンク検索に追加しました。

InfoseekJ:検索サイトがトップ、フレッシュ、専門へ 2000.8.2

  InfoseekJは8月1日に検索サービスのリニューアルをしました。新たにフレッシュシークをクローズアップさせています。goo FreshやFreshEyeなどが更新順を前面にだしたのに対応したものです。この機能は従来からもっており、使いやすくしたものです。その他にgooの目的別検索と同様に専門検索を専門シークにまとめています。マニアック検索ですが入力ミスをするとエラーメッセージがでるように工夫されています。

  今回のリニューアルで4万以上の検索数は表示されなくなりました。いずれ復活すると思いますが、次回から検索調査できなくなりました。

Google日本語Beta版オープン。検索力65、4位へ 2000.8.2

  先日みたときは韓国語のBeta版しかなかったのですが、今回は日本語と中国語のBeta版がオープンしていました。

  早速、検索力調査を行いました。結果は65の4位です。トップから、InfoseekJ、Rignring、AltaVista、Google、LycosJ、goo、ExciteJの順になります。検索機能はシンプルで、オプション画面やヘルプ画面の日本語は未完成です。検索デスクのトップページとページ検索の方で利用できるようにしました。

Google:Yahoo!のデフォルトへ 2000.6.27

  レスポンスが速く、検索結果の質が高い検索サービスGoogleに、2つの大きな動きがありました。一つ目はデータの大増強、二つ目はYahooの採用です。第1の収集データ数は、発表資料によれば、索引したページが5億6千万ページ、索引してないURLだけが5億ページの計10億6千万ページになり、1日3千万ページを収集可能とのことです。

  早速、検索力を調べました。25日に較べて、データ数は113%増加し、検索力は34、Inktomi系のHotBotなどを少し抜いて、5位へ大躍進しました。全体のデータは倍になっていますが、日本語のページが半分以下になったのが残念です。

  次は、YahooのWebページのサーチエンジンに採用され、1ヶ月以内にサービスを提供するとのことです。このためかInktomiの株価は18%下落しました。しかし、Yahooの企業対象のイントラネット用サーチエンジンにはInktomiを採用します。

Hole-in-One:5月12日に閉鎖しました 2000.5.14

  1996年1月21日から始めた第1回検索調査であつかったディレクトリ系のHole-in-Oneが5月12日に閉鎖しました。非常に丁寧な長文の紹介文を独自に作成していたため、ファンも多かったのですが、1998年7月末にExciteJに買収され、その後はあまり目立った動きもなく、何時頃からか更新も止まっていました

  。ExciteJでは厳選タイプのディレクトリやウーマンサイトが立ち上がっていますので、その点不自由はしないのですが、やはりさびしいですね。長い間、ありがとうございました。

  なお、第1回の検索調査では、TITAN、ODIN、千里眼、InfoNavigator、NTT Directory、Nippon Search Engine、WWW ナビゲータ、Hole-in-One、Japan Search Engine、URL広場、Yahho、CSJインデックス、JOYの13検索サイトをあつかっています。いろいろな思いが一気にふきだしそうです。

goo:もぎたてgooとgooコミュニティのオープン 2000.3.28

  1997年3月末にオープンしたgooは3周年を迎え、コンテンツの充実と再構成をしました。主要な画面構成はオールサーチ(+詳細)、フレッシュサーチ(+詳細)、目的別サーチ、ホットチャネル、gooコミュニティ、gooショップなどです。

  新設はフレッシュサーチとgooコミュニティで、後者はコンテンツが充実するまでに数ヶ月かかります。フレッシュサーチは別名「もぎたてgoo」と呼び、内容はフレッシュアイやNetplazaと同様、3週間以内に更新されたページを対象に検索します。

  検索力は17.5で、Netplaza 8.9、FreshEye 5.2に較べて2~3倍と、1998年6月末にこの分野を開発したFreshEyeにとっては強敵が現れたことになります。なお、検索デスクから利用できるようにしました。

アスキーEC:AltaVista日本語版のオープン 2000.3.21

  アスキーECが昨年9月にオープンした総合ECサイトe-sekai(www.e-sekai.com)にあるWebページ検索はAltaVistaとの提携による日本語検索サービスです。その中にあるズバピタ検索はAltaVistaのAdvanced検索に該当します。

  最近、ズバピタ検索に厳選ホームページを追加したAltaVista Search(www.altavista-jp.com)をオープンしました。日米の検索結果は同じですが、検索画面が日本語で表示されるところが便利です。

Ringring:大学卒業のため閉鎖予定 2000.2.27

  Ringringのトップページに「大学卒業のため閉鎖することになりました -長い間の御利用ありがとうございました」と表示があり、これにはビックリ。運営している黒田さんは早稲田大学の学生で、3月に修士課程を終了する予定です。

  約3,000万件のサーチエンジンの設備能力がどれくらいかわかりませんが、報酬を得ることなく自前で1年以上も運営していたのですから、その費用は莫大なものと推察します。

  能力のある人が力を発揮できるのがネット社会と思っていますが、まだ現実は厳しいというか評価する力がないようです。千里眼やODINもそうでしたが、ベンチャー投資会社などでどこか手を上げる所はありませんか?

NTT_DIRECTORY:リニューアルしてOCNnaviへ 2000.2.1

  NTT DIRECTORY がリニューアルし、OCN navi となり、ポータル化を一歩進めました。登録型検索とロボット型検索が一緒になったり離れたりしていましたが、今度はロボット型検索をメインにしています(TITAN + NTT DIRECTORY = OCN navi)。

  早速、検索力を調べたところ17でした。ExciteJ 44、ODIN 28、OCN navi 17、Netplaza 6、FreshEye 6 の位置付けになります。データ追加などない代わりに、コンテンツが統一され使いやすくなっています。新たにチャンネルを新設し、リアルデータも提供されるようになりました。

  プロバイダの@NiftyやBiglobeに続いてOCNがともに検索サイトを併合しましたが、三社三様の扱いというかWebに対する考え方がわかり参考になります。